六層連動操法とは

「六層連動操法」は、身体の可動域に制限をかけている筋膜や骨膜の癒着を剥がしとることを目的としたシンプルな徒手療法です。

「六層連動操法」は深層部の癒着を剥がしとることが出来る世界で唯一の徒手療法です。

「六層連動操法」の施術は揉みほぐしを行いません。

「六層連動操法」の施術に強い刺激や痛みはありません。

「六層連動操法」は、年齢を問いません。
アスリートから妊産婦、人工関節置換術を受けていらっしゃる方でも安全に施術を受けていただくことが可能です。

癒着はガムテープのようなものです。
癒着は部位によって可動域に大きな制限がかかります。
癒着はリンパや血液の流れを滞らせ血行障害や疼痛を引き起こしたりします。

深層部の癒着はとても強固です。
ストレッチやマッサージでも剥がし取ることは難しく、場合によっては、何十年と身体にへばりつき大きなストレスをかけ続けます。

 

癒着がいかに身体に大きな制限をかけているのか良く分かる事例があります。

例1.ピラティスの初級のエクササイズに「ロールアップ」と言う仰向けの状態から手などの反動を使わずにゆっくり丸くなりながら起き上がっていく腹筋のエクササイズがあります。
グループレッスンではよくでてくるエクササイズですが、これが意外に出来ない人が多いのです。

一般的に、出来ない主な原因として下記のような理由をあげられます。

  1. コア部のインナーマッスルが弱くて十分なスクープ(お腹を引き入れ引き上げること)ができない。
  2. 腰椎部分が硬くて十分な背骨のカーブがつくれない。
  3. 首、腕、脚のポジションや動かし方が正しくない。

先日、長年ピラティスを行っているという50代の女性を施術したところも仙骨や椎体等に癒着があり全てを取去ったところ過去一度もできなかったロールアップが突然出来るようになりました。

そして、このミラクルな出来事に驚いたピラティスの先生が自身の足首を診て欲しいと施術を受けて10年以上に渡る悩みが一度の施術で解決しました。

この一連の出来事は他の生徒さんに伝わり施術の希望者が殺到しました。

例2.70代後半で要介護3(介護者がいないと日常生活が出来ない。いわゆる四つん這での生活を余儀なくされている状態)の認定を受けている老人に施術を行い制限となっている全ての癒着を取り除いたところ一回の施術で立って歩くことが出来るようになりました。

例3.写真の老人のように骨盤が後傾し腹部が前湾、肋骨上部や頸椎が曲がり頭部がうなだれている状態を円背(えんぱい)と言います。
これは、最初に仙腸関節が癒着を起こし、次に腰部が前湾となりその代償動作として肋骨上部や頚部が大きく曲がる状態を指します。仙腸関節、肋骨上部、頸椎に可動域の制限をかけていた癒着を取ることで代償動作が解消され直立の姿勢で立つことが出来るようになります。

 

筋膜の構造について

一般的に筋膜のイメージは筋肉全体を覆っているボディスーツのようなイメージがありますが実際は骨膜まで大まかに六層(大まかなイメージです。)に連なる立体構造となっています。

「六層連動操法」は、メスを入れなければ届かない深層部の癒着や硬結を六層に連なる筋膜や関節を連動させることで剥がしとります。これによって物理的な制限が取れた身体の可動域は大きく改善し滞っていた血液やリンパの流れも再開します。また、一度剥がれた癒着部位は炎症を起こさない限り簡単に再癒着することはありません。

「六層連動操法」は、とてもシンプンルな手技です。

世界中に様々な徒手療法が存在しますがその全てにおいて共通していることがあります。それは、身体に張り付いた癒着や硬結は全て残すことなく取り去らなければならないと言う事実です。

現在、徒手療法において深層部の癒着を剥がしとることが出来るのは「六層連動操法」のみです。

「六層連動操法」が適応できる症状は、

癒着が原因(由来)とする可動域の制限や痛みに限られます。

癒着は、血流やリンパの流れを阻害し、身体の可動域に制限をかけます。

癒着は、老廃物や血流が滞らせ周辺の筋肉にスパズムを起こします。

「六層連動操法」は、重症者だけが集まるリハビリ病院の最前線で開発されました。
故に、高齢者から幼児まで年齢制限はなくアスリートや妊産婦まであらゆる人々に痛みや危険を伴うことなく施術することが可能です。

癒着や硬結の原因を造るフィヴィリンは炎症症状が起きることで生成されます。
メカニズムは下記のとおりです。

 

出血から血管の修復まで

「血液製剤について」より引用

何かのはずみや事故でケガをすると、血管が破れて出血します(図の①)。

からだには、血管の破れをふさぎ、血を止める働きがあります。まず、血管(=内皮細胞とその下の組織)の破れに血液中の血小板と呼ばれる血球が集まってきて、破断部分をふさぎます。これが一次止血で、血小板血栓が作られます(図の②)。細い血管の場合、これでも充分な止血効果があります。

次に、血小板血栓上で二次止血が始まります(図の③)。二次止血では、凝固因子が血小板のまわりで次々に反応していき、トロンビンの作用でフィブリノゲンがフィブリンに変化し、フィブリンが網目状のガッチリした膜を作り、血小板血栓を固めます。これにより、大きな血管の破れにも耐えられる血栓ができることになります(図の④)。この際、凝固制御因子であるアンチトロンビンがないと、フィブリン形成が促進されます。

二次止血が完了し、出血がおさまると、その後は元の血管に戻す修復の作用が働きます(図の⑤)。血管は、平べったい内皮細胞でおおわれた管です。血栓でふさがれた血管の壊れた部分には、周辺の内皮細胞が増殖して、血栓を押しのけるようにして新しい内皮細胞でおおい、血管のほころびが修復されます。

このようにして血管の破れが元どおりになると、血栓は血液が流れるのにジャマになりますので、血栓を除去する作用が始まります(図の⑥)。この現象を線維素(せんいそ=フィブリン)溶解という意味で、略して「線溶(せんよう)」と呼んでいます。線溶を行うのは*プラスミンという血液中のタンパク質です。このプラスミンがフィブリンの網目の膜を溶かします。フィブリン膜に囲まれた血小板などは、白血球の一種の単球・マクロファージが飲み込んで、血栓は跡形もなくなります。このようにして血管を修復します(図の⑦)。

*プラスミンは、ふだん血液の中で不活性なプラスミノゲンとして存在しています。血液中でフィブリン血栓が生ずると、プラスミノゲンアクチベータ(PA)と呼ばれる血液中のタンパク質分解酵素がプラスミノゲンに作用して、これを活性型のプラスミンに変えます。プラスミンは血栓に反応してフィブリンを分解します(下図)。

<新潟県立加茂病院 名誉院長 高橋 芳右先生 監修>

 

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「六層連動操法」は、メスを入れなければ届かない深層部の癒着や硬結を六層に連なる筋膜や関節を連動させることで剥がし取ります。これにより、物理的な制限が取れ身体の可動域は大きく改善し、滞っていた血液やリンパの流れも再開します。また、一度剥がれた癒着部位は炎症症状を起こさない限り簡単に再癒着することはありません。